澎湖で牡蠣アクティビティといえば海洋牧場。海洋牧場は炭火焼きの牡蠣と海鮮粥が食べ放題!ということで、以前にも書いたことがある星光海洋牧場の8月バージョンの記録です。
こちら以外にも、街の中心部に近い南海遊客中心から船を出している別会社主催の海洋牧場もあります。利便性が良いのでどちらかというとそちらへ行く人のほうが多いですね。
私はのんびりゆったりできて焼く網のスペースが広いこと重視で菜園にある星光海洋牧場を選んでいます
サイドメニューはありますが、基本的には牡蠣BBQが中心なので、牡蠣が苦手な方にはおすすめできません。
お肉や野菜ありのバーベキューがしたいなら、馬公市内中心部に近いところにたくさんあるのでそちらを選ぶのがおすすめです。台湾のお肉は正直日本より美味しくないので、私はむしろ牡蠣食べ放題でなんら問題ないですね〜。
結論としてはこの日は失敗びよりでした。運とタイミングが悪く、肝心の牡蠣がしょぼかったです。あと遊ぶところも緑色の藻で濁ってしまっていてダメ…。
とは言うもののお腹いっぱい食べて満足はしました(笑)
以下の記事で料金や申し込み方法などの詳細を書いています。いつも自分でもびっくりするくらい食べています。
「星光海洋牧場」へのアクセス
自分たちで行く場合、街中からタクシー・スクーター利用で約10分です。
海上レストランまでは、会社のある菜園から小型の船で約5分です。
澎湖星光海洋牧場
住所:澎湖縣馬公市菜園里45-2 ( 菜園里37-10 )
営業時間:8:00~17:00
※台風・強風など天候不良によってはお休み
船で海上レストランへ向かう
船へ乗り込み、海の上に浮かぶ牡蠣バーベキュー場まで出発。ふと隣の船に目をやると、水揚げされた牡蠣がたくさんのっていました!
友達との記念撮影。船の真ん中でスタッフのおっちゃんがめっちゃくつろいでいます(笑) 離島感が出ていてこういう雰囲気はなごみますね。
8月のシーズン中はもっとお客さんでいっぱいになるのかな?と予想していたら、私たち4人以外に2人組の若い台湾人のご夫婦(旦那さんが社長だと言ってた)だけでした。
考えてみたら鬼月(台湾のお盆)がかさなっていたからかも。鬼月にはしてはいけないことがたくさんあり、そのうちのひとつは水辺に近づくなだったりします。
たまたま馬糞ウニも一緒に積まれていたので価格をたずねたら1個150元(約550円)とのことでした。もちろん、生ウニとして食べられます。夏季だけのお楽しみ。
色々とおしゃべりをしている間にすぐ到着~!
まず、奥のレストランスペースのテーブルへ案内してくれます。心ゆくまで牡蠣BBQを堪能したら、いけすで遊ぶという流れ。自由気ままなところです。
牡蠣と海鮮粥は食べ放題
牡蠣は自分たちで焼きますよ〜!コツをつかめば簡単。とりあえずたくさん並べて加熱し、すき間が開くのを待ちます。
そのすき間にトングをさしこんで殻を開きます。馬公中心部のバーベキュー屋さんより海洋牧場のものは殻が開けやすい気がする。
澎湖島の牡蠣は夏が旬の岩ガキなので、身がふっくらと育ってより美味しいはずと思っていたら、今回の牡蠣はあんまりなのが多かった…。
こちらの写真では焼きすぎて縮んでしまったのも含まれますが、それ以外も食べ応えのある牡蠣が少なかったです。
観光客の少なめの時期に数回行ったことがあり、そのときのほうが粒が大きく美味しかったので、育つ間がなかったのかもしれないですね。
とはいえ、新鮮な牡蠣をたくさん食べられて満足でした。みんなであれこれ言いながら焼くのは盛り上がって楽しかった!海鮮粥も全員3回以上はおかわりするくらい好評でした
海老とイカをオプション注文
料金に含まれている牡蠣&海鮮粥食べ放題以外にも海上で別途サイドメニューとして注文することができます。
海老 300元(約1100円)
アルミホイルで巻いて蒸し焼きにして食べます。量はたっぷりめ。素材のままの味が楽しめます。
イカ 200元(約750円)
甘くやわらかく、イカ自体の味が凝縮されています。飽きがこない味ですね。見た目のよしあしは運次第かも。
この写真だと単純に「うん、イカだね」という感じですが、「うわぁ~美味しそうすぎてやばい!」という見た目のときもあります。味はどれも大体美味しいです。
my調味料としてタバスコ持参
私の常備している愛用ソースですw
台湾では主にコンビニのミートソーススパゲティに使っていました。辛いもの好きなのでもう今年5本目くらい?最近レモンのものも買いましたよ!
タバスコは生牡蠣によく合うと言われているので、試しに持ってきてみました。さっそく振りかけて食べてみると……まぁ想像通りの味でした(笑)
味にバリエーションができるので、もっと食べられてしまう気がします。塩分はすごいけど、たまになら食べ過ぎても許されるはず!
火力が弱くなったら中国語でこう言おう
だんだんと火力が弱くなってくるので、炭を足してもらう必要があります。牡蠣の開きが遅くなってきたな、と感じたらスタッフに声をかけましょう。
「加炭/jiā tàn /ジャータン」で伝わります。
飲み物はカウンターで買える
ドリンクスタンドで緑茶を買って持参していましたが、やっぱり冷えたコレが飲みたくなりますよね!
台湾といえば、 台灣啤酒!
1缶40元(約150円)なので、そんなに割高ではないです( *´艸`)
今回のいけす遊びは残念モード
いつもこの魚がなんだか気持ち悪くてこわい。この中へ落ちたら食べられそうで…。エサやりショー的なときには、ものすごい水しぶきがあがって子どもたちが大喜びしていました。
いつもイカを釣り上げることができるのですが、今回はどうやってもムリ!でした。
海洋牧場での釣り遊びは、釣り針やルアーを使わず、糸に生魚を結んでいけす内に垂らして食いついたのを釣り上げる、という平和な方法です。
いけすの中の海水が濁ってしまっていたので見えにくく、2~3匹しか泳いでいなかったです。
ハリセンボンやエイのいけすの近くを通ると「エサくれYO!」と顔を出して近づいてくるのは可愛かったです。ちなみにエイのいけすには、釣り糸を垂らすのは禁止なのでご注意下さいね〜!
そうこうしているうちに時間になり、また船へ乗り込み菜園に戻りました。 今回はコーラは自分でコンビニで買いました…。
澎湖は牡蠣はもちろん、小管(シャオグアン)というイカが有名です。 イカ釣りは日本人にも人気の観光アクティビティでしょう。はっきり言ってなかなか釣れませんが。
日中の陽射しは強くても8月下旬頃からだんだんと秋の気配を感じる気候になります。体感的には10月頃から一気に秋になり、風が強くなってくる感じ。