このブログに使っている画像の大半はGoogleフォトから表示させています。一部、所在不明の写真と動画はInstagramの自分のアカウントからの貼り付けです。
WordPressのサーバーには、記事内に使う写真は1枚も直接アップロードしていません。
当初アイキャッチ用画像もプラグインを使っていたのですが、それだけは別に作ってアップロードするようになりました。
後で理由を書きます。
Googleフォトを使う理由は、よく言われるような容量の節約のためというよりも、元々このブログは「はてなブログ」で書いており、そのときからGoogleフォトで画像を管理していたためです。
この方法がおすすめなのは、
- ブログに使う画像をGoogleフォトで管理したい
- サーバーの容量を節約したい
- はてなブログから移行予定
Googleフォトで一括管理をするのは、とても分かりやすく、見返すのも楽しいのでおすすめです
現時点でのこのブログに貼り付けている手順をまとめてみました。
ブログ専用の「Googleフォト」アカウントを作る
ブログ専用に使うGoogleアカウントを作りログインします。
私はGoogleフォトを、ふだんの日常写真の管理用(バックアップ)とブログ専用で使い分けています。
「TinyPNG」で画像を圧縮する
画像圧縮サイトTinyPNG で画像の容量を小さくします。
私の場合は、画像の加工+画像サイズ変更まではiPhoneアプリですべて行っています。圧縮作業からはパソコンです。
↓
自動バックアップ用のGoogleフォトに保存
↓
TinyPNGで圧縮
↓
ブログ専用のGoogleフォトに保存
結果、この記事の一番上に使っているアイキャッチ画像は、容量58.9KB(画像サイズ1100×619)になりました。画像の美しさよりも表示スピードの速さを意識しています。
ブログ専用「Googleフォト」画像は"共有"にする
この「共有」設定をしておかないと、画像がほかの人から見たときに表示されないので注意です。
正確には「はてなブログ」を経由するなら共有アルバムではなくても使えますが、APIの連携が上手くいかず表示されなくなる恐れがあるため、共有にしておいたほうが非表示トラブルを防げるかな?という感じです。
①「+作成」をクリックし、共有アルバムを作成します。
アルバムで分類しながら画像を管理しています。
②タイトル(アルバムの名前)を入力し、共有をクリックします。
③リンクを作成でそのアルバムに保存した画像は共有になります。
これを画像のアップロードと同時に、必要に応じて繰り返し、分類していきます
画像のアップロードは、パソコンから行うとドラッグ&ドロップでまとめてできるので便利です。
共有設定にすると、そのURLに接続したときに誰でも画像が見られる状態になります。アルバムのURLを貼れば、世界中の人がそこに保存されている画像を見ることができます。
そのため、ブログ専用のGoogleフォトには、最悪誰に見られても構わない写真だけを入れたほうが安心です。個別の画像をアップしたとしても、アルバム全体まで辿られることはないですけどね。
ブログ専用の「Googleフォト」から画像を貼り付ける
はてなブログのサービスを使っています。おそらく、URLから表示させるならこれが一番お手軽な方法だと思います。
はてなブログでは、編集画面から簡単にGoogleフォト内の画像を選べます。
画像を選んだらHTMLをコピーし、WordPressの「テキスト」に貼り付けるだけ
以前はてなブログに問い合わせをしたら「利用に制限はないが、将来的に仕様変更になった場合に外部では使えなくなる可能性はある」というような内容の返答をもらったので、若干のデメリットはあります。
といっても、Googleフォトのサービスが終了しても同じことなので、そのときはそのときで考えようと割り切って使っています。
2020年3月にGoogleフォトから貼り付けた画像が非表示になる不具合が発生し、一時的にこの方法が使えなくなりました。
このブログ内では「共有」にしている画像のみを使っていたため、問題なしでした。
2020年10月に再度「Googleフォト貼り付け」ができるようになっています。今はGoogleフォトの画像URLをコピーして「メディアを追加」内→URLから挿入で表示させています。こちらの方法で慣れました。
アイキャッチ画像を設定する方法(プラグイン)
ブログ記事の一覧に表示させるアイキャッチ画像の設定には、External URL Featured Imageというプラグインが使えます。
インストール方法
WordPress管理画面
プラグイン
↓
新規追加
↓
キーワード
「External URL Featured Image」と入力して検索
↓
今すぐインストール
↓
有効
使い方はとても簡単!
画像のURLを入力し「Preview」で設定完了です
アイキャッチ用の画像はアップロードするほうが良い理由
上記プラグインを使えば、簡単にアイキャッチを設定することができるのですが、通常は「メディア」にアップロードするのがおすすめです。
というのも、WordPressのサーバー内に画像ファイルがないと、Twitterカードに画像が表示されないためです。
ブログを書いている人のほとんどは、Twitterも利用して記事をシェアしていると思います。
画像が表示されないということは、目を惹きにくいのでシェアしてもクリックして読んでもらえる確率が下がります。
私はTwitterはあまり使わないのですが、Twitter以外でも同じなのでどうにかしたいなと数ヶ月考えていました。
画像が表示される場合
画像が表示されない場合
写真がないと、パッと見て分かりにくいと感じます。アイキャッチ用だけなら、サーバーの容量を圧迫することもそうないと思うので、アップロードするほうが良いですね。
また、プラグイン「External URL Featured Image」を設定したままだと、プラグインのほうが優先されるのでアイキャッチ画像をアップロードしたら解除しています。
まとめ
このブログでは画像を多く使うので、Googleフォトを使ったほうが作業しやすく気に入っています。
今後WordPress側で、はてなブログと同じような連携機能ができれば、もっと便利になるのになと期待しています。
プラグインは突然使えなくなる可能性が高いので検討しませんでした。