私は超がつくほど文房具が好きで、文房具売り場は心躍るスポットのひとつです。観光スポット的なところより楽しいと感じるくらいです
特に台湾の文具は機能的で可愛いものが多いので、ついつい覘きに出かけてしまいます。
最近、日本で大人気の「つくしペンケース」がとても気になっているのですが買えないので、澎湖の文房具屋さんに類似品がないか見に行ってきてみました
つくしペンケースとは?
フラット+ラウンドジッパー型のペンケースです。
いつも即完売、買えない人続出で転売までされるくらいの人気だそうです。使うほどに味が出る、リネン100%の帆布素材は、岡山県倉敷市で丁寧に作られています。
「こんなにペン入れないなぁ…」と以前は思っていました。
シンプルなつくりなので、ふせんやミニノート、マスキングテープを巻き巻きしたものを入れたり、個人に合わせて幅広く使えるところも人気なんだなと気付きました。
フラット型ペンケース
やはり類似品をいくつか見つけることができたので、その中で「馬卡龍繽紛筆袋」というフラット型のペンケースを購入してみました。
はじめは、フラットなペンケースのことを台湾ではマカロンペンケースと呼ぶのかな?と思って調べていたのですが、おそらくマカロンのようなカラフルカラーという意味のほうで使われています。
珈琲色というか焦げ茶色にも惹かれましたが、結局かばんの中で見つけやすい鮮やかピンク色を選びました。ほかにオレンジ・ブルー・グリーンがあり、どれも使いやすい色味です。
ペンケース以外にも、スマートフォンや周辺グッズを入れるケースとして使う、立てても使えて便利!と書いてあります。
ペンケースだけとしてではなく、様々なものが入れられる、マルチケースのタイプです。
つくしペンケースと比べると、ちゃっちい印象は否めない…ですが、これはこれで良いところがある!というわけで、フラット型の使いやすさを試してみたいと思います。
さり気なく、ジッパー部分の色使いも可愛いです。外側のタグに「MADE IN CHINA」と書かなくていいんじゃないかと思いましたが…。
マルチケースの価格
同じような形のケースがほかに3種類あって迷いましたが、こちらにしたのはあまり厚みがなく軽いこと、109元(約360円)と最もお手頃価格だったからです。
大抵の文房具屋さんでは定価より安く商品の価格が設定されているので、こちらも99元(約325円)と少しお安く買えました。
マルチケースを開いたところ
中身もピンク一色かな?と思ったのですが、意外に可愛い雰囲気のドット柄でした。微妙に歪んでいる感じや縫製が付録のポーチを連想させます…が、価格相応ということで。
マジックテープ付きでペンスタンドに!
マジックテープが固定用・スタンド用の2箇所付いているので、このように立てて使うことができるのが一番の特徴です。
ゴムバンドも付いているので、この部分にスマホを入れたりペンなどを固定したりして使えます。カバンにポンと入れがちな、電子辞書とペン類を一緒にまとめられて便利と思いました。
私は中国語の辞書は定番のエクスワード以外に、持ち運びに便利なミニ電子辞書を持っています。ブラックベリーというカナダの会社製のスマホにちょっと似ているかも?
目の付け所がシャープな良品でした。廃盤になってしまってなかなか手に入り辛くなったのが寂しいです。
マルチケースで整理
けっこう収納力はありました。ペン6本、ふせん1冊、ミニ電子辞書やスマートフォン、ウォークマン等をまとめて持ち運べるくらいはOK。ふだんは、ペンは3本だけ入れます。
写真のカラフル可愛いふせんも同じ文房具屋さんで買いました。細かい内容のことをまとめるふせんノート用に使用予定です。
まとめ
もし台湾文房具に興味があるなら、ほかに可愛い&おしゃれな文具の多いピンコイや博客來という通販サイトも眺めるだけで楽しいのでおすすめです!
この間も、マスキングテープをたくさん買いました。