台湾では、毎日外食でも月2万円〜くらいあれば十分満足な食事ができます。
もちろん自炊をしたほうが健康的な食生活は送れますが、台湾に滞在している間は料理よりも別のことに時間を使いたい場合も多いですし、せっかくの美味しい台湾ごはんを満喫したいですよね
また台湾のアパートの一室を借りて住む場合、私の経験でも周りの人に聞いてみてもキッチンなしの部屋が多いため、おのずと外食が多くなります。
簡易まな板とナイフがあれば生野菜&果物を調理でき、生の野菜不足解消はなんとかなるので、長期滞在のときは日用品店で調達しましょう
台湾の食事は油で炒めたり揚げるのが基本なので、私にとってはいかに生野菜を摂取するかはけっこう課題です。できる限り酵素を摂りたい
台湾の「ワンプレートごはん」はボリューム大
ふだんの外食の中でも、色々なおかずが一緒に楽しめる野菜多めのお手頃台湾ワンプレートごはんがお気に入りです。
見た目はお洒落ではないですが、安くてお腹いっぱいになれます。あとなかなか美味しい
たとえば、このようなごはんが約250円です。
滑蛋蝦仁飯75元
(スープと甘いお茶はセルフサービス!)
むき身エビ入りの中華風オムレツごはん。卵焼き部分は甘くもなくしょっぱくもなく、優しい味です。野菜のおかずもたくさん。
澎湖は海鮮がとれたて新鮮なので、エビの食感がほかの地域で食べるのと全然違います!…って冷凍かもしれないけれど(笑)
澎湖島は海鮮料理が有名ですが、それ以外の澎湖で食べる台湾ごはんのことを書いていきます。
台湾で安く美味しいごはんを食べたいなら大学前の通り
台湾で安く美味しい食事をしたいなら、大学の近くというのは良く聞きますが事実だと思います。
澎湖科技大学の前の通り、三多路にある大学生に人気のお店澎湖億圓小吃部のワンプレートごはんが大好きでよく通っていました。
上記の「滑蛋蝦仁飯」もこちらのメニューのひとつです。
葱爆豬肉飯
75元
日本の焼き肉弁当の風味に近い玉ねぎたっぷりのメインが特徴のワンプレート。少しだけ台湾風味。
読めなくても漢字のインパクトが強すぎます。確かになんとなく全体的にバクハツ…じゃなくてボリュームたっぷり。
ただ、玉ねぎがまだちょっと炒め足りない感じがしたので、それ以外はなかなかいけます。
チーズ入りハムカツごはん
コロッケのような見た目ですが、ハムカツです。メインなのにちっさ!って感じにも見えますが、これがけっこう美味しい。
一口食べるとサクッとした食感に、中のチーズがとろけて濃厚です。
日本風のトンカツごはん
「日式」 とメニューに記載があります。やけに白い台湾風マヨネーズがたっぷりとかかっています。
台湾は揚げ物が美味しい。葱爆豬肉飯もそうだったけれど、本当に量が多い!
白ごはんの量も多いので、小食の女性は食べきれないかもしれません。私はいけるときもあればいけないときもあり…。
確実に言えるのは、毎日通うとすぐ太りますということかな…。
澎湖億圓小吃部
住所:澎湖縣馬公市三多路75-1
台湾のマヨネーズは超甘~い
台湾のマヨネーズは、日本人からするとかなり甘めです。
台湾だけかと思っていたら実は、中国大陸、香港、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンなど世界中で甘いマヨネーズが普及しているとのこと!
近年では同じくらい日本のマヨネーズも海外の方には人気があるそうです。
私はお刺身にマヨネーズをつけるくらい、そこそこのマヨラーなのですが、甘いマヨネーズもなかなか気にいって再現したこともあります
オリーブオイルを使いました。なかなか近い感じに作れたと思います。
しかし、徐々に「日本のマヨネーズのほうが美味しいやん!」となりました。甘さではなく、酸味とコクが欲しいところ。
日本のマヨネーズは、澎湖のスーパーでは売っているところを見かけなかったのですが、2017年頃に台湾銀行の通りのセブンイレブンでチラッと目にしました。2018年にはなくなっていたけれど…。
日本のマヨネーズより、台湾の甘いマヨネーズのほうがしっくりくる台湾ごはんもあります
台湾式タケノコサラダ
茹でたタケノコを冷やして甘いマヨネーズを添えたメニュー。日本のタケノコとはまた種類が違って「緑竹筍」というそう。
タケノコそのものの甘さとマヨネーズの甘みが最高にマッチしています
澎湖の水晶小管(イカのお刺身)
獲れたての小管(イカ)を専門の冷凍加工施設(または船上)で内蔵を取り除き、表面を湯通しして冷凍加工したツヤツヤのお刺身です。
加熱し切らない調理法なので、お刺身と茹でたイカの間のような食感です。生のイカよりも甘さが引き立って適度な弾力があり美味しい!
こちらにも甘いマヨネーズがたっぷりと添えられていますね。
台北楓情牛排館|激安ステーキランチ
こちらも同じ澎湖科技大前の通りにあります。
ランチの時間には、1日各20食限定のランチが数種類から選べます。牛排(牛ステーキ)のお店で、特にランチ時の牛ステーキランチは大人気です。
開店して10分くらいで売り切れます。なにせ100元なんです!(※現在は少し値上がりしています)
牛排(牛ステーキ)
焼き立てアツアツの鉄板で提供されるので、ヤケドやソースのハネに注意!
メインのステーキのほかに、ライスとスープ、ドリンク付き。
ここは澎湖だからか、ごはんの上にはいつもなにかしら海鮮系のごはんのおともが乗っています。澎湖の名産のイカ、小管(シャオグアン)でごはんも進む。
よく考えたらメイン料理はステーキなんですが気にしない(笑)
別の日には、メイン料理がトンカツのワンプレートごはんも食べました。牛ステーキが売り切れのときはおすすめです。30元安いです。
現炸豬排飯
70元
スープとアイスレモンティー付き。こちらのお店のトンカツは、揚げ物があまり好みでない人にもおすすめできます。
とても軽い食感でしつこさがありません。甘めのケチャップソースと良くあいます。
牛ステーキランチを確実に食べたいなら、11時前に行って待ちます。そして臨時の休日だったこと数回…「運気不好」と台湾人の友人にからかわれました…。
台北楓情牛排館
住所:澎湖縣馬公市三多路12-29
正典小吃|丁寧な盛り付けのワンプレートごはん
台湾の地元の人も行くようなお店で外食すると、盛り付けは大ざっぱな感じでドーンとごはんの上に乗っかっているというようなところが多いです。
だからワンプレートになってるのですが、こちらのお店は繊細さを感じるような盛り付けです。
物腰やわらかで優しい女性店主の方の性格が現れていると感じました。白ごはんがオムライス用の型を使って盛り付けられている魯肉飯(ルーローハン)は初めてでした!
こちらのお店も何回か行きました。台湾人の口コミでも評価の高いお店です。全体的にボリュームたっぷりで美味しいです。
スープ系がほかのお店と違う風味で特徴がありました。青菜(チンツァイ)も美味しかったです。
正典小吃
住所:澎湖縣馬公市文化路12ー1