欲しいものがほぼ見つかる通販AliExpress(アリエクスプレス)は中国大手アリババが展開する海外向けの通販サイトです。中国製品がリーズナブル価格で購入できます。
淘宝網(タオバオ)はAliExpressより豊富な商品の中から選べて価格もさらにリーズナブルですが、色々と手間なこともあるので中国通販ガチ勢向きという印象です。
中国語はある程度できますが、超面倒くさがりなので使っていません。簡体字が苦手なのであんまりスラスラ読めないというのもあります。
頭の中で中国語→日本語に訳していたときのように簡体字→繁体字になって理解するので遅い…。
- 中国通販が初めて
- 日本語で買いたい
- 面倒なことは嫌い
- 転売目的ではない
- 同じ商品のまとめ買いをしない
中国語も代行業者も必要なし
こちらが淘宝網(タオバオ)です。日本人向けのサイトではないので中国語が基本です。スマホアプリもあります。ここだけの話、中国香港とか中国台湾とかやけに目立つように記載されているのがなんとも言えず…。2020年には台湾からタオバオ台湾が撤退したとのことですし。
タオバオは中国語のみなので、会員登録・商品を探すといった最低限必要なことでさえ面倒に感じるかもしれません。利用しているほとんどの方は代行業者さんを通している印象です。
ちなみにAliExpressは英語力もほとんど必要ないです。商品の検索も決済も日本語・日本円でできます。
セラーからチャットで「在庫なかったからほかのデザインのじゃダメ?」というような問い合わせがきたときの返答や自分が商品について質問したいときには翻訳ツールに頼っていますが、それなりに意思疎通はできています。
英語の翻訳にはDeepL翻訳がおすすめです。
紛争(Open Dispute)や店舗とのチャットに使っています。日本語の文章は複雑なので、なるべくシンプルで短い文章に区切って訳すのがいいでしょう。
中国語はむしろ使う機会がもっとないです。AliExpressは海外向けなので、店舗運営には英語圏のスタッフを採用しているセラーが多いのかなと思っています。
送料を気にしなくて良い
AliExpressは送料無料orあり得ないほどに安いので、好きなものだけを少量ずつ気軽に買えます。
タオバオは商品自体が安くても、中国国内送料+国際送料がお高めなので上手にまとめ買いしないと割高になる可能性があります。
「送料が高いから」とそこまで欲しくないものまであれもこれも買うのはお金だけではなく、収納するのに使うスペースももったいないです。
全く同じ商品でもどのセラーから買うかによって商品の金額も送料も変わってきます。気に入ったものを見つけてもすぐに買わず、画像検索を使うのがおすすめです。
セラーとのやり取りは必要最低限でOK
台湾で暮らしていたときに、台湾・香港・中国のショップで買い物をしていましたが、中華圏は買うだけでもチャットで色々と質問したりするのが一般的なんだなと感じました。
「実は在庫がない」というパターンはよくありました。タオバオで買い物をする際には「日本に発送が可能か?」というのもチャットで確認が必要です。
タオバオで個人で買い物をしたとして、もし全然送られてこないなというときでも自分から問い合わせする行動力が必要になります。
トラブルのほとんどはすぐ解決
AliExpressは購入者保護が意外としっかりしています。泣き寝入りする確率は低め。
まず一応、セラーに「商品が入っていなかったよ」「商品が間違っているよ」と連絡しています。
大体のセラーからは「返金します」や「返品してください」と返信がきます。その後に紛争(Open Dispute)しています。
しかし「先に受け取りして星5つけたら返金するよ」とか訳のわからないことを言ってきたりするセラーもいて面倒になることもあります。
もうそのセラーから買うことはないので印象が悪くなっても構わないので、やり取りもスクショして紛争です。要求が通れば、数時間でAliExpress運営から返金手続き完了の通知が届きます。
紛争(Open Dispute)を頻繁にしていたらアカウント削除されるという噂をちらっと聞いたことがありましたが、無事ダイアモンド会員にもなりました。
買い物回数が増えれば紛争の機会に遭遇することもそれなりにあります。よほどのクレーマーでもない限り大丈夫ではないでしょうか?
到着した時点での故障や破損トラブルに遭遇したことがないのでどんな対応をされるのかは不明です。
私の買い物は可愛い文具や生活雑貨、プチプラなアクセサリー、バッグ類がほとんどなので問題なく利用しています。
夫は気にせず1万円超え商品を買ったりするので「大丈夫かな〜」と思いはしますが、そこは自己責任なのでスルー(笑)
先月はXiaomi(シャオミ)のスマートウォッチを購入していました。
毎日のようにディスプレイをいじって楽しんでいる様子。このベルトも別のセラーから購入したもので約300円(送料無料)だったそうです。見えない!
裏側はシリコン製なのが夏には良いと言っていました。
関税は割引前の金額で計算され、個人輸入の場合16,666円以内なら課税されないとされています。私はなんとなくiHerb基準の15,550円を目安にしています。
買った商品にもよるので心配な方は税関の個人輸入通関案内パンフレットで調べてみてください。
ひとつずつの荷物に厳重なチェックをかけているわけではないので、見逃されることもあります。
淘宝網(タオバオ)を使うメリット
淘宝網(タオバオ)の優れているところは、なんといっても商品数が桁違いなこと。
中国国内と同じ価格で買えるのも魅力。
AliExpress(アリエクスプレス)にはないもの、販売終了しているものもタオバオにはあります。
服やバッグ、靴などのファッションアイテム、人物マスキングテープや台湾マスキングテープなどの特定の文房具が好きな場合は、AliExpressでは割高に思えて満足できる品揃えではないと感じる可能性が大です。
AliExpressを使うメリットまとめ
正直なところ、AliExpressは日本の大手通販モールより検索しやすく、使いやすいと思います。あとは全く同じ商品が日本では数倍の価格。
名前も住所も日本語で登録OKになり、英語ではなく日本語にしたほうが早く届くようになると通知がきたので修正しました。
日本の通販を使うのと変わりない雰囲気ですね。
AliExpressの詳しい使い方はこちらの記事にまとめてあります。
新しいユーザーさんには招待クーポンが発行されています。(私からの)招待クーポンの引き換えコードは「INBHRPK9」です。
最近100円ショップのフレークシールやシートシール、マスキングテープも頻繁に購入しています。少し前までは全然見向きもしていなかったのですが、ちょうど今のラインナップが好みです
リボンシールやリアルなお花のフレークシール、トレーシングペーパー素材のステッカーなど、中国や韓国で人気のデザインに近いものが主にセリアやキャンドゥで発売になっている印象を受けます。
100円ショップの商品は特に入れ替わりが激しく、人気のデザインはあっという間に売り切れてしまうので迷ったときは躊躇なく買います!
AliExpressも似た感じで、私が過去に購入した商品の多くはもう買えなくなっているので、可愛いと思ったら即注文するのがおすすめです。
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