通算して2年ほど利用したティファールの電気ケトルのスイッチ部分の反応が悪くなり、指で押しっぱなしにしないとお湯を沸かせなくなってしまいました。
約1週間だましだまし使いつつも、さすがに不便に感じるようになったので処分して新しく買うことに。
1日3回以上使うこともあったので、2年で故障が早いのかふつうなのかは分かりません。
ただ、Amazonのほかのティファールの電気ケトルのレビューにも同じ不具合のことを書いている人がいたので、今回はスイッチ部分が丈夫そうなドリテックのものにしました。
電気ケトルの選び方 (Amazonのレビューで注意すること)
電気ケトルといっても、シンプルで安価なものから洗練されたデザインの少し高価なものまでいろいろなので、生活シーンに合わせて選択するのがおすすめです。
- メーカーを決める
- お湯が沸く目安時間の早さは?
- 容量…0.5L〜2Lくらいの間
- 素材…プラスチックやステンレス
- 価格…2千円〜2万円するものまで
購入者のレビューは便利ですが、もしAmazonを参考にするなら、ちょっとコツが必要な時代になってしまいました。
中国人業者がAmazonの抜け穴を利用したり、サクラを使ってかなり巧妙にレビューを作り込んでいるためです。分かっていても上位を埋め尽くしているため、「これでいいか…」と買いそうになってしまいました。
もちろん、商品自体は悪くないものもあるのでしょうが、偽物のレビューや日本のショップの評価を下げてまでTOPに立とうとする根性が嫌いなので避けています。
日本人は、星の数とPrimeマークだけを見て"良い商品"と判断してしまう場合が多いとされています。レビュワーが漢字フルネームばかりだったり、どこかおかしい日本語(水を沸かす、という表現しかない等)でけっこうすぐ見分けられます。
購入したドリテックの電気ケトル「トール」PO-144
うちは生活感にあふれているので、お洒落だからこれにしたとかは一切ないです。
ドリテックの中で、1.7リットルという大容量タイプが2千円台だったのでこちらに決めました。個人的にはステンレス製よりもプラスチック製のほうが軽いので好みです。
スイッチは下部についています。このスイッチをONにすると、ライトが青く光るのですが、けっこう綺麗なのでそれも気に入っています☺
使ってみて感じたデメリットは、水の容量のラインが持ち手部分にあるため、水を入れている際に目安がわかりづらいことくらいでしょうか。
うちでの電気ケトルの主な使い道は、お茶をつくること。年中、黒豆茶を作って冷蔵庫へ常備しています。
たまに麦茶も飲みたくなるので作ります。伊藤園(鶴瓶さんが宣伝しているもの)の麦茶パックは安くて美味しい。定番なだけありますね!
私のお茶の作り方は、約1.3リットルの耐熱ガラスの容器にお茶パックを入れ、あふれるくらい熱湯を注ぎ、粗熱をとってから冷蔵庫で冷やす方法なので、大容量サイズがぴったりでした。
お湯が沸くまでの時間は、ガスコンロよりは時間がかかるものの、家事の片手間に使っていると全く気にならない程度です。
音も前回使っていたティファールのものよりとても静かで、容器に注いでいるときもほとんどこぼれず、価格以上に優秀です。進化しているんだなと感じました。
ドリテックの電気ケトル自体は初めてではなく2個目です。前のものは、台湾で暮らしていたときに持参してそのまま使っていました。
台湾の電圧は110V(日本は100V)なので、電化製品の多くはそのまま使えます。基本的にはコンセントの形も同じ。実は…炊飯器も持参していましたw 帰国時はお世話になったカフェの老闆(ご主人)にもらってもらいました。
電気ケトル派?ヤカン派?
Instagramを見ていると、ヤカン派の人も多くて少し驚きました。電気ケトルを使い始めてからは、ヤカンという選択肢を考えたことがなかったなぁと…。
子どもの頃、母親がヤカンでお茶を沸かし、そのヤカンをタライに入れてチョロチョロ流水をかけながら粗熱をとっていた光景を思い出しました。
今はいちいち面倒だからとペットボトルを買いだめしているようです。
ヤカンだとけっこう火にかけたまま忘れてしまう人もいるそうなので、お疲れの人やうっかりさんは電気ケトルや音がなるタイプのヤカンなどを使うほうが安全だと思います。
私は心配性なので、電気ケトルでも1回1回コンセントから抜いています。
国内・海外旅行にも電気ケトル
台湾へ持参した感想として、ドリテックの電気ケトルはとてもシンプルなつくりで軽く、リーズナブル価格なので、日本から持っていくのにはぴったりでした。
私はちょっと長めの旅行では、国内・海外を問わずマイケトルを持参したい派です◎ 国内ではホテルの備品として置いてある場合もありますが、とんでもない使い方をする人もいるようなので衛生面が気になるからです。
海外旅行では、台湾以外の国では電圧などの関係でそのままでは使えない場合がほとんどなので…電圧を切り替えられるトラベル用ケトルが重宝します。
最近は、トラベル用ケトルも折りたためるようになっているのがすごいところです。