全くもって頭から抜け落ちていましたが、先月下旬でブログを作ってからいつのまにか2周年でした。時間が流れるのは早いなぁと改めて感じます。
人生ひとつ目のブログではないので、初めの数ヶ月のアクセス数の少なさに心が折れるということもなく、淡々と細々と長続きしています。
折れるといえば…これ!ソフトクリームあるある。でもこの食べ方がけっこう好きw
思い返してみると、独自ドメインで始めたことや、ネット上では積極的な交流はしなかったので、検索以外から読まれることはほぼ皆無、はじめの半年間は1日50〜100PV以内でした。
はてなの[読者になる]ボタンは、先月になってモバイル表示にもつけるようになりました。これはカスタマイズ時にヘッダーの一番上を消していたことを忘れていたためです。←2年間!
長い期間WordPress(ワードプレス)なみに陸の孤島ではあったものの、誰かに気を遣うこともなかったので、今でも自由に好きなことを書けるのは楽しい!
仲間がいてもいなくても継続は自分のやる気次第だと思っています。
顔の見えない関係で褒めあったり慣れあったり、うわべだけの仲良しごっこをするのは苦手です。かといって批評しあうのも面倒。自然にゆるりとつながりたいです。
管理が面倒なのでコメント欄もずっと閉じていますが、交流するために書いているわけではないのでこのスタイルが気楽で合っています。
今でも検索流入90%以上なので、読者の方はリピーターの方より新規の方のほうが圧倒的に多いです。
ブログを書きながら学んだり気づいたこと、2018年6月14日にhttps://化(常時SSL)をした後のことを書いていきます。
ブログの魅力は長文が書けること
私が書くブログ記事は、基本的にすべて長文です。5千文字超えはふつう、1万文字を超えてもまだまだ書き足りないと感じていることも。
しつこいくらい長いのは自覚していますが、私にとってブログは長文を書くためのツールです。
短くまとめたいときは、写真+タグで成り立つInstagramを使っています。Twitterは気まぐれ利用。
「自己満足の長文ブログ記事は読者のためにならない」というのを目にするたび、いやいや個人ブログは自己満足のために書くものでしょ?と思います。
ブログを業務の一環として会社で書いている以外の個人に、自己満足以外の理由があるのか疑問です。
全世界に公開する以上、読まれるための文章を書くことを意識するのは当たり前ですが、読者目線、読者目線ってうるさいよ、と心の中で悪態をついています。
第一、長文は良くないと書いている記事自体が長文だったり、マイナーなテーマはもうダメといいつつ、その人のブログのひとつは超マイナーなテーマだったり矛盾していることが多いのは謎です。
そもそもブログの文章は始まりから終わりまでしっかり読む人のほうが少ないもの。
スクロールで流し読みをしながら単語を拾う読み方をされるという前提で考えてみると、文字数のわりにはすぐ読み終わるだろうと予想できます。
個人的には読む側としてあまりに短いと物足りないなと感じます。
私は元々文章を書く仕事をしていたので、このブログも文章力・構成力を上げるために、それまで紙に書いていた日記を分かりやすくまとめていこうと思って作ったのが始まりです。
簡単に写真付きでまとめられ、パソコン・スマートフォン、タブレットなどの端末さえあればどこでも読めるのが良い!ブログ沼です。
しばらくしてアクセス数がどんどん増えて行き、せっかく読んでもらえているならと1記事ずつに本気を出すようになりました。
公開した時点では満足度100%ではないので、その後必ず加筆・修正を繰り返します。
とにかく時間がかかってしまうので、まだ120記事ちょっとしか書けていません。ネタ切れするどころか書くのが追いつかなくて、どうしたものかと思案しています。
長文SEOと2018年のアップデート
少しは気になるSEO関連。
SEO対策において、超長文だとGoogle検索の上位に表示されやすいというのはよく目にします。私の書いたものも、どちらかというと上位表示されやすい傾向があります。
長文だから強いというよりも、必然的に内容が充実するため、その分滞在時間が長くなり、上位表示されるようになるということでしょうか。
リライトによる更新も頻繁に行うため、それが反映されているのを感じます。
2016年〜2017年のSEO対策では、とにかく長文を書け!みたいな流れがありました。
2018年は、https://化(常時SSL)はもちろん、表示にかかるまでの時間が短い記事が上にいきやすくなっています。
ただ、今回のスピードアップデートは、あまりにも重たい記事でなければ、そこまですぐに影響が出てくるものではないそう。
順位を下げられるというよりも、軽い記事が上がりやすくなるために、重いと下がってしまうということのようです。やっぱりネットの世界は下剋上です。
このブログも長文に加えて画像を多用しがちなのでそれなりに重いです。速さを計ると、絶望的なスコアでした(笑)
8千文字を超えそうな場合は、記事の一部を分けて、内部リンクでつなぐようにしていく予定です。自分の記事でまとめ記事を作る形式。またはページ分割するかもしれません。
1記事にまとめられるものを分けるのは好きではありませんが、さすがに自分でもスクロールが疲れる記事もあるので、そちらのほうが良いと判断しました。
といっても、超長文スタイルはこれからも変えません!画像をGoogleフォトから貼り付けているので、ある程度は見逃してくれるかなと勝手な期待も少しはあります(笑)
iPhoneのはてなブログ更新用アプリからも貼り付けられるようになれば無敵だけど、まだ実装はされなさそう。
写真が勝手に使われると腹立たしいから削除依頼を覚えた
なにかしらネットで情報発信している方なら、写真盗用でイラッとした経験をお持ちかと思います。
本来は、フリー素材の画像以外は著作権があるので無断で使うのはNGです。法律的には認められている引用の仕方でも、感情の面で揉めることがあります。
公式サイトの画像・キャプチャーを使うときも、引用の範囲内ならOKとされていますが、やはりグレーゾーン。宣伝効果というメリットがあるから見逃している会社がほとんど。
万が一削除依頼があったときスムーズに対応できるように、ブログに連絡フォームを置くなどの対応は絶対に必要です。
私のブログに限れば、個人の方が好意的に使う分には良いと思っています。一応連絡して下さると嬉しいです。ただし、書いている人の個性がない収益目的の特化型サイトはのぞきます。
まとめサイトやキュレーションサイト、法人ブログなど収益が目的ならば「自分で取材して来い!」と思うんです。
スマホで撮った写真1枚を載せるのだって、時間・現地までの交通費などの経費・撮り方・加工まで手間がかかっています。
そのため無償での転載はお断りしています。大体のサイトはこれを言うと別のサイトから引っぱるからいいや、と消してくれますね。
とある旅行サイトには、何度も削除依頼をしたことがあるので、いちいち気づくうっとうしい個人ブロガーめが!と思われていそうです(笑)
盗用対策として、写真にロゴマークをつけるというのがありますが、ロゴに目がいくのが嫌(邪魔)なので付けたくない派です。
削除依頼を無視してきたり目に余る場合は、Google Search Consoleから著作権侵害の報告を行うことで、Google検索結果から削除してもらうこともできます。
元画像が自分のものであるという明確な証拠は必要です。虚偽の申告は逆に訴えられる元となるので、はっきりしないときに報告することや嫌がらせに使うのはやめましょう。
好きなことを本音で書く
「ブログは稼げる」と言われるようになって、たくさんの人がブログに挑戦するようになりました。私は2015年からブログを再開しましたが、当時購読していた中で今も継続しているブログは少ないです。
雑記ブログでGoogleアドセンス以外の収益を得ようとすると精神的にすごく疲れます。
例えば「本当は別の商品が好きだけど利益率が高いこちらの商品を薦めよう」とか、「自分は使わないけど、お金になるから薦めておこう」など。
どうしても雑記ブログは強い愛着が出てくるので、本当に気に入ったものしか薦めたくなくなります。
結果的には目先のお金につられず、好きなことを本音で書いているほうがブログとしては長続きします。後々の仕事に繋げられたり返ってくるものが大きいのが最大のメリット。
アフィリエイトブログは雑記ブログとはまた違う性質があるので、収益を上げたいなら分けたほうが運営も楽です。
夫のアフィリエイトブログは1日15PVほどにも関わらず、このブログの1ヶ月の収益と同じくらいの成果が出ています。このブログのPVはその100倍は軽く超えていますが、それが現実なんですね。
特化型?ごちゃまぜ雑記?それとも雑誌?
特化型ブログはいずれネタが頭打ちになるときが訪れるので、私の場合は心から気持ちを込めて運営しづらいです。雑記ブログなら何を書いても良いので、気力さえ保てれば永遠に続けられます。
このブログは、半特化型の雑記ブログ路線にしました。思いついたことや日常のことをなんでも綴るのではなく、カテゴリーに設定しているテーマのみ書いています。
そして最近、雑誌ブログという新しいジャンル名も知りました。なかなか参考になりました。
こちらのブログを運営されているクロネさんって、有名アフィリエイターのクロネコ屋(若ハゲ社長)さん!?と思ったけれど、別人だったみたい。
ちなみに読みものが好きなので、クロネコ屋さんの有料noteを買ったこともありますし、クロネさんの有料noteも今買いました。
親カテゴリ、子カテゴリに分けるというやり方が私も同じで参考になるところが多かったので、このブログも雑誌ブログに変えていくかもしれません。
2年前から澎湖(ポンフー)というまだあまり需要の少ないテーマの内容をブログのカテゴリーのひとつとして書いても、台湾のほかの関連人気記事があるので読んでもらえています。
記事を書いたら1~2ヶ月後に結果が出る
ブログを作って数ヶ月の人が「読まれた」「読まれない」と書いているのを見かけますが、公開したての日の検索順位から大きく変動することは日常茶飯事なので、一喜一憂しないで大丈夫です。初めだけ良くて、数日後に一気に下がる場合も多いです。
私は公開してすぐの記事が全然読まれなくても気にしません。内容が読むに値するものであれば、いずれ読まれるようになります。とりあえず、まず30位以内なら合格ラインとその世界ではいわれていました。
2ヶ月以上経ってもあんまり…なら改良の余地あり。私の場合は、タイトルの見直し・大幅な加筆をします。意味のある長文ならまだまだ強いですよ。
https://化(常時SSL)と完了後の変化
予定よりだいぶ遅れていましたが、先月からはてなブログ+独自ドメインでも常時SSL化できるようになりました!
WordPressへ移行した人の記事を読んだりもしましたが、大手ブログサービスのはてなが7月までに対応しないわけがないと思っていたので、移行はせず待っていました。
常時SSL化ついでに過去のカスタマイズ等をやり直し、ヘッダー画像は夫にPhotoshopで作ってもらいました。
デザインをいじるのは好きじゃないのでラッキーでした。というか、いつのまにPhotoshopを使いこなせるようになったんだろう…。
フォントの震えている感じが私のイメージだそうです。意味わからん(笑)
サボテンのイラストは、商用OKのフリー素材を使わせて頂きました。
2018年6月14日に常時SSL化してから、アクセス数は全体的にかなり増加しました。1日に3000アクセスあることも。最終的には5000をキープできるくらいまでは伸ばせれば嬉しいです。
ただ、それに比例するように、運営しているhttp://のままのブログは軒並み半分以下に落ち込んでいます。修正が超絶面倒くさい〜!
混在コンテンツがあると、鍵マーク「保護された通信」がつかないので、記事数が多いほど修正に時間がかかり大変です。
すぐには無理そうだったので、まず[headに要素を追加する]にメタタグを入れてからリンクを直していきました。メタタグを使うとすんなり鍵マークがつきます。知らなかったらおそらく泣いていたと思います。
詳しい方法は、上記ヘルプ記事の「Upgrade Insecure Requestsを指定する方法」に記載されています。ほかのも夏までに終わると良いのだけれど…。