※現在は「沃客商旅三重正義館」という名前に変わっているようです。
台湾ではまだ一度も高級ホテルに泊まったことがない私。今回も!エコノミークラスの安いホテルを予約しました
今回、台北に2泊で9,298円でした。
台北は人気のためか年々ホテルの宿泊料金が上がってきてはいますが、まだまだ通常の日なら安いビジネスホテルはありますね!
というか一時期よりも円高傾向で下がっているのかもしれません。
アクセス|台北駅からタクシー利用の場合の金額と最寄り駅
新舍(シンシャー)ホテルは、新北市にあります。
台北駅からは、タクシーで約10〜15分・ 金額は160元(約520円)でした。
最寄り駅も近くにあり、MRT台北橋駅から400m、徒歩約5分です。
ちなみに、あまりこのルートを使う方はいないかと思いますが、チェックアウト後に台湾国内線に搭乗するため、ホテルの人にタクシーを呼んでもらい、松山空港までは225元(約720円)でした。
台湾のホテルまでは「断然タクシー移動!」と思う理由
大きなスーツケースを持っての個人旅行の場合は、台北駅からタクシー移動でないと辛いです。道も段差が多いのでとても疲れます。だから歩くのは苦手。
そのことを考えて分かりやすい場所にあるホテルを選びます。迷うことなく到着できるということを考慮するのがおすすめです。
台湾のタクシーは、小さい文字を読みづらい年配の運転手さんも多いです。
- 住所とホテル名を漢字で大きな字で紙に書いたもの
- 宿泊予約をプリントアウトしたもの
上記を用意しておくとより万全です。
宿泊した客室の写真 (ツイン・窓なし)
スタンダードツインの部屋を予約しました。
左側のベッドシーツがシワシワなのは、写真を撮る前に手荷物を置いてしまったからです。本来は右側のベッドのようにピシッとしています。
寝心地は良かったです。ただ、ベッド近くのコンセントが向かって左側にしかなかったため、右側のベッドの人はちょっと不便ですね。
台湾のビジネスホテルにはよくあることです。今回はコンセント延長コードを持参していたのでそれを使いました。
簡易的なソファーと服をかけるところ。ティッシュと台湾のビジネスホテルではたいがい置いてあるアレ。台湾では、法律で常備が義務付けられているらしいです。 ないところもあるけれど。
部屋全体は、価格から考えると広いほうだと思います。
乱雑なので恥ずかしいですが、大きいサイズのスーツケースを2つ開いてもまだ余裕あるくらい。こちらの写真ではMサイズとLサイズ。
テレビと冷蔵庫もあります。台湾のテレビは、たくさんのチャンネルが観られます。ちょうど、台風14号や16号の時期だったのでニュースをかけていました。
冷蔵庫は小型ですが、飲み物を冷やすのには十分です。
寝室ベッドのすぐそばにバスルーム
洗面スペースは大きめです。
トイレ。台湾はトイレットペーパーが変なところに付いていることが多い。腕がつりそうになります。
シャワースペース。台湾式のバスルームには慣れているけれど、ホテルでトイレとの間に何の仕切りもないのは初めてだったかも。
足場には段差があるので、トイレ側の床まで濡れることはなかったです。そんなに不便ではありません。
私は使用しませんでしたが、浴槽がついていました。入浴剤があれば入りたかったな〜。
ホテルの設備・アメニティ
テーブルの上・付近
- ドライヤー
- 湯沸し用電気ケトル
- 水のペットボトル (ツインだったので2本)
- 甘いコーヒーの粉末・烏龍茶のティーバッグ
- 紙コップとコーヒーを溶かす棒
- 歯間フロス
テーブル下に、使い捨てスリッパがありました。
バスアメニティ
- 石けん
- ボディソープ
- シャンプー
- 歯ブラシと歯磨き粉
- カミソリ
- シャワーキャップ
- ヘアコーム
- 綿棒
こちらのアメニティと、バスタオル・フェイスタオルは、バスルームに置いてあります。けっこう充実しているほうです。
日本の旅館などのように、パジャマになるようなものは用意されていないのがふつうなので、ルームウェアは持参が必要です。
あと、シャンプーはあってもコンディショナーはないので女性の方は持参するか、コンビニで調達しましょう。
無料Wi-Fiについて
ホテルのWi-Fiは部屋の中でもつながりはとても良好でした。
一応フロントにパスワードの記載があったので写真を撮っておいたのですが、実際はパスワードを入力しなくてもつながりました(笑)
朝食バイキング
チェックインしたときにラミネートしてある朝食チケットが渡されます。
「6:30~7:00」と書かれていたので、「ムリムリ」と思って聞いてみたら、「10時までいつでもOKだけど、混むから一応振り分けているだけ」とのこと。
結局はふだんから朝食を食べないのでお腹が空かず、利用しませんでした。夜中まで出かけていて疲れて起きられないということもあります。
台湾には美味しい朝ごはんが食べられるお店がたくさんあるので、数日の旅行なら外へ出かけていって食べてもいいですね!
日本語は通じる?
そのときのスタッフによるかもしれないですが、チェックインやチェックアウト時のカタコトでの意思疎通はできました。基本的には中国語か英語がメインといった印象。
日本人の宿泊客には会いませんでした。マネージャーさんは日本語が話せるそうです。
部屋のお掃除はフロントで頼んでおこう
そのままではお掃除はしてくれないので、出かけるときに鍵(カード式)をフロントに渡して「打掃(ダーサオ)」と依頼する必要があります。
知らなくてやってもらえていなかったので、まぁいいかと思いバスアメニティとタオル類だけ交換してもらいました。対応はとても良かったです。
ホテルの周辺を散策してみた
すぐ近くにセブンイレブンが2店舗あります。さっそくソフトクリームを食べに行きました。レジの人に言ったら作ってくれます。ちょっと小腹が空いたときの定番。
駅方面へ歩いて2分くらいの場所には、全家(ファミリーマート)と、台湾のスーパー「全聯福利中心(チュエンリエン フーリーヂョンシン)」があり、お土産探しに寄ってみるのも良いですよ~!
宿泊レビューまとめ
新舍商旅(Xinshe Hotel)は、口コミ評価でも「ふつう」レベルのホテルです。可もなく不可もなくといった印象。それくらいのほうが安心感があっていい。
総合的には、価格相応です。泊まるだけなら十分。
ただし、女友達同士・付き合いたての恋人同士ではあまりおすすめできないかも。というのは、ベッドの隣にすぐトイレがあるからです。もうちょっと密封性が欲しかった!換気扇もそんなに強力ではないのでそこがちょっと気になるところでした。
バスタオルとエレベーターを降りた通路が、種類は違いますがなんだか変わったにおいがしたのも気になりました。
駅から近く、宿泊料金が安価なのでその点に関してはおすすめです。台北で、ゲストハウスやドミトリーではなく安価なホテルへの宿泊を考えていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。
海外での宿泊ホテルはそんなにこだわりはないので、なるべく駅近なこと、ある程度のプライベートスペースがあればどこでもOKなのですが、本音では一度はお高めのホテルに宿泊したいものです。
数年前、台湾の語学学校に通っていたときに、クラスメイトと高雄へ旅行したのですが、「それなりのところじゃないと嫌なの!」と、なかなかのハイクラス(高雄なのに1泊3万円くらい)のホテルに宿泊していたので、生活レベルの格差を感じました…(笑)
私はその時も1泊2千円台のホテルでも大満足だった超庶民です。沖縄の離島の民宿より安くてはるかに綺麗だったし。
また、私は英語があまりできないので、中国語もほぼ話せないときに価格で選んでしまい、かなり困ったことがあります。
そこはマンションの一室のようで、部屋の中も綺麗ではあったものの、看板がなく、スタッフとは鍵の受け渡しのときのみに接触する形式だったので、どこへ行けばいいのかわからず1時間くらい途方にくれました。電話で聞くのも大変で…。
言語(英語・中国語)が得意、台湾慣れしている人以外は、ふつうのホテルに宿泊するのが得策です。
ちなみに、台湾では基本的にチップは必要ありません。初台湾がツアーでその時の添乗員に「ホテルの掃除の人へ枕元に50元置いて下さい」と言われ、3年前まではするものだと思っていたのですが基本的には置いていません。
特別に捨てて欲しいゴミがあるときなどに、気持ちで置いています。