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澎湖(ポンフー)で台湾ジャイアントの折り畳み自転車を購入!金額目安はどのくらい?

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台湾で自転車といえばジャイアント(GIANT)

自転車好きの方が聞くと、すぐに反応する超有名メーカーなんです!

ジャイアントは、本気度の高いマウンテンバイク以外にも、気軽に乗れる低価格帯のシティサイクルを製造しており、今回はそちらを購入してみました。

ジャイアントは、1972年に台湾で設立された自転車製造メーカーです。

一般のシティサイクル(ママチャリ等)というより、ロードバイクやクロスバイクといったスポーツ用自転車で有名です。

高い技術力を持ち、近年はオリンピックを含め、プロのロードレースの競技にも積極的に進出しています。

欧米人と日本人では、手足の長さなどが全く異なるため、同じものをそのまま乗るのは厳しいですが、ジャイアントなら大丈夫!

日本仕様のモデルは日本人の体型に合わせて設計されているそうです。

日本にも直営店舗があり、そのような体型の違いを考慮して最適なモデルを作っているというのは、自転車が趣味の方や「自転車を始めてみようかな」という日本人にとっては嬉しいのではないでしょうか。

Amazonのページ→ジャイアント(GIANT)

2011年には、東日本大震災に対する復興のための支援として、被災地で活動する自治体の職員やボランティア向けに、マウンテンバイクの特別仕様車1,000台と修理キットを無償提供した会社でもあります。

台湾のジャイアントのお店へ (自転車屋さん)

ジャイアントは中国語では、捷安特(jié ān tè)と言います。

中国語で自転車の呼び方は2種類あり、

  • 脚踏車(jiǎo tà chē) ジャオターチャー
  • 自行車(zì xíng chē) ズーシンチャー

どちらとも一般的に使われています。自転車に乗るは、「腳踏車/自行車」です。

自転車選びのコツ


私が行った澎湖のお店の老闆のおじいさんは少し日本語が話せました。

老闆が言うには、もし台湾に住んで使うなら、1年以内で帰国の場合は鉄製の安価なもの、長期間滞在するなら錆びにくい素材のものを選ぶといいよ!とのこと。

もちろん、しきりに良いほうの自転車をお勧め頂くんですけどねw

価格はモノによって色々。ジャイアントの自転車は、日本で買うと50万円近くするタイプもあります…!

確かに老闆の言うように、台湾では日本よりはるかに錆び錆びの自転車をたくさん目にします。錆びている理由は鉄製だったのか〜と納得。

別に錆びても当分は乗れますし、あるいは買い替えながら使っていくのもアリだと思います。


折りたたみができる自転車。小さくてもギアチェンジができる変速機が付いています。完全には折りたためなくはなりますが、カゴも付けられますよ。

クレジットカード支払い(日本円)でこの価格でした!

カゴを別途取り付け合計で、7,000元だったため、クレカ払いで購入しました。

日本円にするとその時点のレートで、26,435円

日本でジャイアントの自転車を買うことを考えると、意外に安く買えるんだなと思いました。

台湾の個人店でクレジットカードを使う

正直、安全性については保障できません。日本の友達が台湾旅行でカードを使った後、不正利用にあったからです。

台湾の通販サイトで50万円超の買い物をされたらしく、カード会社からの連絡で発覚しました。もちろん支払いはしないで済みましたが、新しいカードがくるまで不便だったそう。

私は今まで被害はなく、これからもリスクをとった上で使いますが、不審な動きがないかきちんと確認しておきましょう。

中国語でクレジットカードで支払いができるか確かめたいときは、「可以用信用卡嗎?」よりも「刷卡 shuā kǎ」と言うほうがすんなり通じます。

刷 は、さっと移動させるという意味があり、クレジットカードをカードリーダーに読み込ませる動作を指しています。

自転車を準備してくれている様子

お店の方の手際とサービスはとっても良かったです。

前後(前ハンドル・サドルの部分)に電池式のライト、ペットボトルホルダーをオマケしてくれました。

折りたたみ方をレクチャーしてもらったけどすでに忘れた…。説明書のほかに保証書もちゃんと発行してくれます。

二手(中古)は売っていない

日本の自転車屋さんでは、中古の自転車もけっこう販売されていますよね。

日本で使っているうちの自転車も1台は中古です。タイヤ交換したりして結局2万円以上になったけど…

台湾ではどうかな?と思ったので聞きに行ったら「ない」とのことでした。やっぱりなぁ~といった感想。その代わり、レンタルはしていました。

もし中古で手に入れたい場合は人づてに探すか、Facebookの販売グループ(暮らしている地域のもの)をチェックするのがおすすめです。

ただし、台湾ではふだん使いに自転車を乗る人が少ないからか、中古品はなかなか見つからないかもしれません。見かけたときにはもう先約がいるという場合が多いらしいですよ。

澎湖(ポンフー)を自転車で散策①|坂道だらけで気持ちが折れる

私は元々自転車移動が好きなほうです。運動不足&ストレス解消にもなりますね。

それでも台湾の道を走るのは慣れるまで、かなりしんどいな…と思う。道はデコボコしているし、横をバイクがビュンビュン走るしちょっと怖い。

そして坂道だらけなことが発覚!
特に行きはよいよい、帰りはこわい、という昔ながら(?)の地獄ルートです。

ただ日本と見える景色が全然違うので、車や人が少ない道を走るのはとても気持ちが良いです。


台湾を感じるガジュマルの木。

澎湖(ポンフー)を自転車で散策②|気力がなくなり、セブンイレブンで休憩

道を間違えて遠回りしてしまったので、途中で力尽きセブンイレブンに変更(笑)

画像の赤いペットボトルの烏龍茶がずっと大好き。久しぶりに買いました。

台湾のコンビニには、イートインスペースがある場合がほとんどなので助かります。広めのセブンイレブンがお気に入り。

最近の新発売の中では、エビ関連がなかなか美味しいです。

こちらの海老マヨ(辛子マヨの風味)、ツナマヨ、いなり寿司の入ったセットはさっき食べました。また買おうと思える味。合わせ買いで、バナナが10元で買えます。

インスタントのお味噌汁も具だくさんで美味しいです。

行きたい場所の途中のコンビニの場所を把握しておくと、こういう力尽きそうになったときの休憩に便利です。

台湾の7月からの日差しはかなり強いので、昼間の自転車移動は辛いです。サイクリングの際には、首の後ろの日焼け止め対策を忘れずに!

特に澎湖では、うっかりしているとひどいことになります。

澎湖(ポンフー)を自転車で散策③|空がきれい

夕方の空の移り変わりを眺めるのが好きです。雲の流れが早め。


実はこのときは道に迷っていて、この後家に帰るつもりが海軍基地に着いてしまい焦りました。と言っても、中へ突進しなければ別になんともないです(笑)

海軍は大変なので、兵役で一番配属されたくないところでしたっけ…

軍といえば昨日の早朝、道路を通る重い音で目が覚めたのでベランダから覗いたら、たくさんの数の戦車が!

一般の車がその横を普通にスピードを上げて追い越していて、日本では見られない光景ですごいなと思いました。

台湾では年に1回実施されている「萬安40號演習」のときは、サイレンが鳴った後、道路はガラガラに。

警察官が立って、近くのセブンイレブンへ入るように促していました。完全に無視して走り去るバイクもたくさんいて、ピーッ!!と鳴らされていました。

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まとめ|台湾生活のために自転車を買う必要はなかった

台北や高雄なら、気軽に利用できるレンタル自転車が普及しているため、買わなくても十分やっていけると思います。

私も高雄旅行では、けっこう利用しています。とても快適でうらやまシステム!

澎湖(ポンフー)には、気軽に使えるレンタル自転車はありませんが、風が強く坂道も多いため、どうしてもスクーター生活になってしまいます。

日本へ受託手荷物として持ち帰ることを前提で購入する場合は、自転車を入れる専用袋も必要なので、お店の方と相談してみて下さい。船便などで送る場合は、梱包もしてもらえますよ。

私の場合は、澎湖から持って帰るのは大変なので、澎湖人の友達のお子さんにプレゼントしました。今はまだお子さんには大きいので、友達がたまに乗っているようです。

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