台湾のお気に入り調味料シリーズその①
こちらは台湾のスーパーで買ってきた梅粉(プラムパウダー)です。
梅粉は日本では見かけませんが、暑いお国ではポピュラーな調味料のひとつです。
甘酸っぱい粉末で、みずみずしい青いグアバをはじめとするさっぱりとした果物や、地瓜球(さつまいもボール)などの揚げ物につけていただきます。
グアバの美味しい食べ方と「梅粉」の相性
グアバは、醤油・酢・砂糖を適量混ぜ合わせて作ったタレにつけて食べると、とても美味しいです
また、わさび醤油で食べるのもお気に入りの食べ方でした。
切ったグアバを屋台で買い、ほかのお店で台湾南部が名産のサバヒーのスープをテイクアウト。わさび醤油をつけてくれるお店も。
写真の左から、グアバ・ミニトマト・オレンジで、グアバのそばには「梅子粉(梅粉)」がちゃんと用意されています。
同じタイプの小袋も買ったことがありますが、色味の濃いボトル入りのほうが個人的に好みでした。
また、夜市や街角でみかけるグアバの屋台では、注文すると梅粉をふりかけ十分なじませて手渡してくれます。各自でオリジナルのブレンドがされていて、微妙に味が違います。
日本では大好きなグアバが食べられないので、ほかの食べ物に合わせて楽しんでいます
王道の食べ方といえば?→トマトにかける
まず、王道といえるのがトマトにかける食べ方です。
トマトは、日本では野菜ですが台湾では果物という位置づけ。ただしミニトマトの場合で、写真のようなトマトは同じく野菜の感覚のようですが、とにかくどちらにも梅粉は合います(笑)
私は甘い食べ物はちょっと苦手ですが、梅粉の甘さはOK!トマトには塩派だったのが、今ではすっかり梅粉派です。
料理に合わせる→天ぷらなど
天ぷらに塩をつけていただくこともありますね。その感覚で梅粉を使います。
野菜はもちろん、いわし、えび天、かしわでも美味しい。おつまみ、スナック感覚で食べたいときにどうぞ!
お菓子にも→ポテトチップス
ポテトチップスの袋へ少量入れ、ふるとフレーバーが梅風味に。
カルビ―も美味しいですが、もっと減塩タイプの味が薄いと感じる安価なものがよく合います。ポテトチップスを自分で作るキットを買おうか迷うくらい好きになってきています。
保管方法・保存期間
常温で保存できます。ただ、甘い粉末なので、虫害予防として開封後は冷蔵庫へ保管しています。冷蔵庫の中へ入れておけば、夏場でもサラサラを保て、安心して使うことができますよ!
賞味期限は長めです。私の購入したもので、製造から2年ありました。
梅粉が買えるお店
台湾では、スーパーで買えます。私は農會超市(農会スーパー)で購入しました。
日本人にはあまり有名ではないかもしれないですが、安くてほかのスーパーでは見かけないものが揃っているので一番か二番目に好きなスーパーです。
台北にもあるので、時間があればお買い物を楽しみに訪れてみてくださいね。
ほかに、高雄では物産館で見かけました。また、台南の林百貨店にもちょっと良さそうなものが販売されていました。
梅粉は、淡白な食品との組み合わせが相性が良く間違いなし。私もまだまだ色々な食材や、特に意外な食べ物で合うものを見つけたいと思っています!
手にする機会がありましたら、ぜひ色々試してみてください。
最近は、日本にいながらにして台湾の名産品が手に入るようになってきました。
やはり日本から近いとはいえ、海外のものなので、商品そのものや送料が高く設定されてはいますが行くよりは安いので、時間がないけど欲しいというときには便利ですね
梅粉は、通販ではなかなか出てこず、日本で買うのは無理かなと半分諦めていました。また台湾へ行くとはいえ、荷物の関係で買わなかったりもするので定期的に注文したいです。