今年うなぎの価格が下がっていますね。地域によって違いがありますが、うちの最寄りのスーパーの国産うなぎは特売で1,200円くらいです。中国産なら800円ほど。
国産と中国産のうなぎ、買う割合は半々です。知り合いのお魚屋さんが言っていましたが、最近の中国産うなぎはけっこう美味しい種類のものが増えてきたとか
ただ、パックから飛び出ているくらい大きく、あまりにも分厚いブヨブヨしている奇妙さを感じる見た目のものは避けています。
うなぎ人気が高まる季節なので、ふだん家でうなぎを食べるときの美味しい調理方法について書きました
うなぎの蒲焼きのタレは洗い流す
まず、流水でうなぎに付いているタレを洗い流します。
たっぷりとかかったタレは、保存の目的や見栄えの良さには欠かせないものですが、臭みなども吸っているのでいったんリセットします。
洗い流したら、クッキングペーパーで優しく水けを拭き取ります。
お刺身のさくを買ってきても、同じように水洗いをしてから切っています。臭みが取れてより新鮮な風味を楽しむことができます。
お酒を振りかける
水けを拭き取ったら、お酒を振りかけて馴染ませます。お酒には、食材の臭みを消したりふっくらやわらかに仕上げる効果があります
私はふだんから料理酒は買わずに、日本酒(辛口)を使っています。
ガスコンロの魚焼きグリルで焼く
半分にカットしてから、ガスコンロの魚焼きグリルで両面を焼いています。様子を見ながら加熱し、身がふっくらとしたらできあがり
器にごはんを盛り、のりを乗っけてその上にうなぎを置き、刻みねぎを散らしてタレをかけていただきます。
うなぎは細かくカットするより、半分をそのままごはんの上に盛り付けたほうが美味しそうに見えますね。
うなぎのタレは別に買うか作る
うなぎのタレは、大体1パックにひとつ小袋が付いていますが、それだけでは十分ではないので別に買っています。
買い忘れたときは、簡単に電子レンジで作っています。
うなぎ蒲焼きのタレの作り方
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
耐熱容器に入れてよく混ぜ合わせ、20~30秒くらいずつ加熱して混ぜる。適度なトロミが出たらできあがり。
毎回作らないのは、市販の余ったタレでお刺身を漬け込んで海鮮丼にしてもなかなか美味だからです。
うなぎと合わせるおかずは?
私は、きゅうりの酢の物などのさっぱりした野菜のおかずを作ります。
先日は、きゅうりとタコの中華風の和え物を作りました
アイラップに入れて2時間くらい漬け込んだので、きゅうりはパリパリとしたお漬物のような食感です。
本当は、うなぎは脂が多いので水分の多い食品と合わせるのは胃腸にはあまり良くないと聞きますが、合わせる人は多いですよね?
頻繁に食べるわけではないので、あまり気にしなくて良いと思います。
うなぎと梅干しの組み合わせはNGという昔からの言い伝えがありますが、別に一緒に食べても大丈夫です。ただ、食欲が増進してしまうので白ごはんのおかわりに注意かも。
ちなみに、おかずになりそうなものが思い付かなかった場合は、目玉焼きとウインナーとかでも出してしまいます(笑)
まとめ
うなぎは特売でも国産牛のステーキ用肉くらいのお値段はするものなので、ひと手間かけてなるべく美味しくいただきます
今年の梅雨はとても長いですね…。日光に十分に当たれていないので、メラトニンのほかにビタミンD+ビタミンKのサプリメントを摂取しています。